主宰のいない自主運営の句会です。歳時記片手に俳句のいろはから学び楽しんでいます。
初心者大歓迎。毎月第4月曜日開催。
(リーダー:青木 榮一)
<予定>
2025年1月27日 14時から新宿会館会議室
2024年12月23日 俳句同好会例会
元日の能登半島地震で明けた寅年は、暑くて外出できない長い夏やいつになく早い年末寒波による雪国の積雪など
気候変動を身近に感じる一年も暮れようとしております
2017年4月に始まった句会も早や8年 巳年の来年も変わらず花鳥風月移ろう自然を観察してまいります
・来る年に思い寄せつつ銀杏散る 古賀 順
・丸窓の錦おりなす冬紅葉 青木 榮
・冬晴れや白帆行き交う葉山沖 田中 英人
・征く写真黄ばみたれども開戦日 牧野 光甫
・木枯しや千年語る大銀杏 齋藤 彰歩
2024年11月25日 俳句同好会例会
参加者5名で協議し当同好会活動PRの一環として各自自選の俳句を毎月掲載することに致しました。
興味のある方の参加を歓迎します。(投句のみ参加も大歓迎)
・沈むごと音なく散りぬ朴一と葉 古賀 順
・洗ひたての青空広し小春かな 青木 榮
・小春日や老いゆく余生穏やかに 田中英人
・夫婦岩に「よつ」と手を挙ぐ小春かな 牧野光甫
・拍子木の響く夜道や冬来る 齋藤彰歩
青木
2023年11月9日 俳句同好会第1回吟行
深川に芭蕉を訪ねて~もんじゃ焼
松尾芭蕉が1680年江戸日本橋から深川の草庵に移り住み、この庵を拠点に俳諧活動を展開し多くの名句や「おくのほそ道」などの紀行文を残したこの地にある芭蕉記念館を訪ねました。
近くの「古池やかはづ飛び込む水の音」の石碑のある岩崎家三代が築いた清澄庭園を散策し月島まで足を延ばしもんじゃストリートへ。
立冬過ぎの気づきの多い小さな旅でした。